お家にいながら、コーヒーで楽しむ世界旅行。
当店が自信をもって毎回少量入荷でご紹介しているシングル銘柄。
今回は中米はパナマから、飲むごとに「この後味をずっと残したい」と思う美味しい銘柄を入荷しました。
北米と南米を結ぶ接点にあるパナマ共和国。
面積は北海道より少し小さい約7.5万㎢で大部分が山岳地帯。
気候は熱帯性で高温多湿な雨季と乾季がある国です。
パナマ運河が有名ですが船舶、鉱業、金融業、観光業なども盛んです。
コーヒーの栽培はコーヒー栽培は19世紀後半、ボケテ地区で始まったとされています。
生産量は約一万tと少ないですが、火山性の肥沃な土壌、はっきりとした気温の寒暖差が生み出す珈琲は非常に質の高いものとなっています。
■パナマ ガリードハイランド
200g(生豆時)焙煎上がり約176g 1,950円(税込)
①シティロースト(中煎り)バランスのとれたマイルドな味わい
②フルシテイロースト(深煎り)香ばしくほろ苦い味わい
生産地はチリキ(Chiriqui)県 ボケテ(Boquete)地区。
バル火山があり、ミネラル豊富な火山性土壌がコーヒー栽培に適している事もあり、パナマの中でも高品質なコーヒーが栽培される地域です。
農園主であるガリード家は1959年からコーヒー農園を設立し、現在ではボケテ地区に複数農園を所有し生産量の拡大と品質管理の向上に努めています。
パナマでは生産地の標高によって品質グレードが分けられているのですが
グレードが高いほうから
SHB(STRICTLY HARD BEAN/標高約1350m以上)
HB(HARD BEAN/標高約1050m以上約1350m未満)
EPW(EXTRA PRIME WASHED/標高約900m以上1050m未満)
となります。
そして、もちろん今回の銘柄は最上級のSHBです。
爽やかな柑橘系&フローラルを感じるフレーバー。
すっきりとした味わいが特徴です。
丁度良い匙加減の「酸味」が、珈琲の持つ「酸味」の大切さを感じさせてくれます。
『酸っぱい珈琲は苦手』
というお声を聞きますが、例えば蜜柑でお話すると酸味の全くない蜜柑は「なんだかなぁ」と思いませんか?
重要なのはバランスなのです。
酸っぱいのではなく、あくまで爽やか。
その酸味が甘味へと変化していくのが楽しい。
酸味が苦手な方にもぜひお試しいただきたい銘柄です。
今回、2段階の焙煎度合いでご用意します。
同じ豆でも焙煎が異なると「別の豆??」と思うほど味わいが変わります。
これがまた珈琲の面白いところ。
この違いをぜひ楽しんでいただきたいと思います。
ご注文の際は下記いずれかの焙煎度合いをお申しつけください。
①シティロースト(中煎り)
マイルドなのコクがあり、飲んだ後口に「ずっと残って欲しい~」と思うドンピシャのほろ苦さが続きます。
ぜひ合わせていただきたいのは生クリームたっぷりのふわふわケーキ!
至福です♡
②フルシテイロースト(深煎り)
一口目にはこっくりとしたほろ苦さがを感じ、後を追うように甘味をおびた爽やかな風味が広がります。
通常の倍の濃さでたてて氷で急冷!のアイスコーヒーもいいと思います。
これは洋酒漬けフルーツが入った大人のパウンドケーキを合わせていただきたいっ。
味わいの相乗効果に悶絶してください^^
丁寧に作り上げられた爽やかな珈琲の味わいは、過ごしにくいこの季節でも心を満たしてくれます。
ぜひご賞味ください。
生産地 :パナマ共和国 チリキ(Chiriqui)県 ボケテ(Boquete)地区
農園名 :Garrido Highland Coffee
品種:カツアイ種、カツーラ種、ティピカ種
標高 :約1,200~1,750m
精選方法:ウオッシュド
■珈琲販売について
Open10:00/Close16:00
ご注文を受けてから焙煎するため約15分ほどお時間をいただきます。
狭いスペースですが香り溢れる店内でお待ちくださいませ。
メール、お電話にてご予約いただければお待たせすることなく煎りたての珈琲をお渡しいたします。
📮クリックポスト(400gまで)、ゆうパックで発送も可能です(送料実費)
お電話 072-245-9892
メール mail@coffee-myself.com