『山椒は小粒でもピリリと辛い』的なブラジル新銘柄のご紹介です。

 

【山椒は小粒でもピリリと辛い】

若い方はあまり耳にしたことがないかもしれませんが、私を含む中高年の方ならご存知のことわざかと思います。
山椒の実は小さいけれどとても辛いことから、身体は小さくても気性や才能が鋭くすぐれていて侮れないことのたとえですよね。

今回ご紹介する銘柄を飲んだとき、ふとこのことわざが浮かびました。
小粒でも味わい深く侮れない新銘柄のご紹介です。

ブラジル サンコーヒー生産者組合(SANCOFFEE)ショコラ ピーベリー

200g(生豆時)焙煎上がり約175g 1,480円(税込) SOLD OUT

透明感のある美味しい珈琲にかかせないのが真っ赤に熟した完熟果実を採取すること。
ブラジルはミナスジェライス州サントアントニオ地域の約20農園からなる生産者共同体「サンコーヒー社」では、収穫期に同じ区画で3回ほど収穫機を入れるのですが、その際カラカラの過熟果実ではなく、その手前の水分が多い完熟果実の多いタイミングを見計らって収穫機を入れます。
収穫のタイミングと収穫機の調整にこだわるおかげで、未成熟果実の混入が非常に少ないチェリーを得ることが出来るのです。

さらにこの銘柄は丸豆のピーベリーだけを選別。
コーヒー豆は通常、ひとつの果実の中に片面平らのフラットビーンが 2 つ入っている場合が多いですが、この銘柄はコロンと丸い形です。
これはフラットビーンのひとつの種子が残りの空洞を埋めて俵状に生長したためで、ピーベリーの混入率はおよそ 5~20%程度といわれ、その特徴的な形状と珍しさから昔から珍重されてきました。
小さくてコロコロと可愛いピーベリー豆。
「なにこれ!?こんなに可愛いコーヒーがあるんだぁ」と、見た目も気分上がる楽しい珈琲です。

 

ブラジルらしいナッツフレーバーと後口のチョコレートのようなフレーバーが魅力です。
口当たりはやわらかく、丸みのある苦みが甘味に変化していきます。
苦味、甘味、香りのバランスも良く、カフェオレやカフェラテのアレンジも美味しいです。
香りの余韻が長く続き、思わず「あぁ、美味しい」と言葉が漏れます。

珈琲の美味しさ、楽しさを改めて感じていただけるこちらの銘柄をぜひ一度ご賞味ください。

 

■珈琲販売について

Open10:00/Close16:00
ご注文を受けてから焙煎するため約15分ほどお時間をいただきます。
狭いスペースですが香り溢れる店内でお待ちくださいませ。
メール、お電話にてご予約いただければお待たせすることなく煎りたての珈琲をお渡しいたします。

🚗お近くの場合は400gから配達もOK(無料)
📮クリックポスト、ゆうパックで発送も可能です(送料実費)

お電話 072-245-9892
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