コーヒー豆が濡れている?

先日、店頭に来られたお客さまが
「スーパーで買った珈琲豆の封をあけたら水に濡れたみたいになっててね。きっと古かったのね」
とおっしゃいました。

確かに、水に濡れたように表面に油が浮いている珈琲豆は、古くて美味しくなさそうに見えます。
でもこれ、一概にそうとも言えない、特に暑くなってくるこの季節の『珈琲豆あるある』なんですよ。

というのは、珈琲の豆には油脂分が含まれておるのです。
で、焙煎後時間がたつと、この油が豆の表面に浮き出てくるのですね。
そして、気温があがるこの季節、特に深く焙煎(火をいれた)した場合、浅煎りの豆より顕著油浮きがに現れます。
ピーナッツやゴマを炒った時を想像していただくと分かりやすいと思います。

当店の珈琲豆の焙煎鮮度は、どこにも負けないと自負してます。
ご注文をいただいてからお客さまの目の前で焙煎しますから当然です。
では、油浮きはないのか?
というと、そんなことはありません。

当店でも時間の経過とともにこの現象が現れます。
ただ、当店の場合は
「表面に油が浮いている」=「豆をコーティングし空気に触れないようにする(酸化のスピードを緩やかにする)」
ということになります。

珈琲豆の表面にテカテカと浮いている油には、良い油と悪い油があるということです。

〇【鮮度の良い珈琲豆から表面に浮き出た酸化を防ぐ油】
✕【鮮度の悪い珈琲豆から表面に浮き出た酸化した油】

珈琲販売店へ行って並んでる豆を見たとき
スーパーや通販で購入した珈琲の封を開けたとき
珈琲豆の表面に油が浮いていたら、〇の油か✕の油か?
それは、ぱっと見ただけではなかなか分からないと思います。

だからこそ、信頼のおけるお店で、間違いない鮮度のものを購入する。

これが美味しい珈琲を選ぶ重要なポイントになるのです。

 

 

■珈琲販売について
営業時間は10時から16時まで。
お休みは月曜、水曜、第二&第四日曜日+不定休有り

お電話やメールでご予約も承っております。
「〇月〇日 12時に取りにいきます」
などお気軽にお申しつけください。

ご近所でしたら、お買い物の前にお立ち寄りくだされば
お買い物の間に煎りたての珈琲豆をご用意いたします。

 

■パンレッスンについて
現在お申込み単位ごとにレッスンを行っております。
お一人でお申込みいただいた場合は完全プライベートレッスンとなります。
(女性限定)

遠慮は無用、かゆいところに手がとどくパンレッスンです。
ご予定が合われましたらぜひご予約ください。

 

■コーヒーレッスンについて
現在お申込み単位ごとにレッスンを行っております。
お一人でお申込みいただいた場合は完全プライベートレッスンとなります。
(女性限定)

お家でカフェのような珈琲をペーパードリップでたてるコツをお伝えします。

 

 

Coffee myselfのSNSです。
フォローいただくととても喜びます^^